非球面レンズの平面研磨を小ロット・低コストで実現します

研磨加工の流れ
CG(カーブジェネレータ)による荒研磨
研磨コスト低減と被研磨基材のバリ部をスムーズに削り落とすために、荒研磨を行います。
1/100単位で削り量を設定できるため、最適な厚みで中研磨工程へ提供できます。
最新の工程では、自動で被研磨基材の研磨厚を測定し、研磨機にフィードバックすることで、刃の磨耗に合わせて刃の送り値を自動補正しています。
バリなどのある被研磨素材には、切削速度を3〜4段階で設定することで、研磨面エッジ部分の剥離やカケを防ぐことができます。
切削コストの観点から、切削効率と切削刃の寿命バランスに着目し、ダイヤ目粗さと含有比率の最適な条件を確立しています。
 
 
 Rz 7.7604μm  Rz 26.54μm
 Rz(JIS) 5,2330μm  
 Rz 1.1091μm  Rz1max 9.4316μm
メントリ機によるメントリ加工
円形の被研磨基材は、自動でC0.2〜0.6mmのメントリ加工を行います。
被研磨基材のサイズに合わせたメントリ用ダイヤカップを使用しています。
ライン内で自動メントリを行います。
ダイヤ粗さ、ダイヤ含有率、切削速度、切削圧力など 最適な条件を確立し、効率的にメントリ加工を行うことができます。
 
加工前          加工後
平面研磨機による中研磨
荒研磨表面の粗度を仕上げ研磨に適した粗さにするため、中研磨を行います。
研磨面を安定した粗度にするために、ダイヤペレットを使用しています。
切削コストの観点から、切削効率と切削刃の寿命バランスに着目し、ダイヤ目粗さと含有比率の最適な条件を確立しています。
被研磨基材の厚み精度を高めるために、研磨中の削り量を随時計測し、研磨機にフィードバックしています。
   
 Rz 3.5002μm  Rz 18.72μm データ長さ 5.1 mm
 Rz(JIS) 2.3723μm    
 Rz 0.3885μm  Rz1max 4,0671μm  
平面研磨機による仕上げ研磨
研磨面を鏡面に仕上げるために、仕上げ研磨を行います。
被研磨基材に合った仕上げパッドを使用しています。
仕上げには、酸化セリウムを使用しており、最適な研磨状態を維持するために、温度・濃度管理を行っています。
被研磨基材の特性やサイズに合った、研磨圧力や研磨速度で研磨を行っています。
   
 Rz 0.0951μm  Rz 35.32μm データ長さ 5.1 mm
 Rz(JIS) 0.0126μm    
 Rz 0.0035μm  Rz1max 0.0233μm  
表面形状粗さ測定機(Taylor Hobson製)により、 研磨面粗さの確認ができます。
フロスト機による研磨面フロスト
鏡面仕上げされた研磨面にフロスト(クモリ)処理を行うことができます。
フロスト処理によりガラスを通過する光を分散させたり、研磨面のミラー化を防ぐ効果があります。
水と砂を混合し、圧力をかけて研磨面に吹き付けることでクモリ状態を作り出します。
湿式ブラストは、乾式と比べ周囲への砂の飛散が少ないのが特徴です。
 Rz 0.3264μm  Rz 39.35μm データ長さ 5.1 mm
 Rz(JIS) 0.1809μm    
 Rz 0.0111μm  Rz1max 0.5894μm  
最終工程での洗浄・乾燥
高圧、超音波、純水洗浄により汚れを落とし、すばやく乾燥を行います。
   
高圧洗浄   超音波洗浄   最終洗浄
品質検査
研磨後に研磨不良はもとより、ガラス欠点(泡、石物、脈理)の検査・選別を行います。
     
 
お客様の規格(限度)に合わせてガラス欠点の検査を行うこともできます。
お問い合わせ
窓口: 特需開発部
電話: 03-5614-2156 (平日8:30〜12:00、13:00〜17:00)
E-mail : n-shibata@hario.com
*年末年始、夏季休業はご案内致しかねることもございます。ご了承下さいませ。
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